【速報】Bambu Lab H2Dのリーク情報まとめ!デュアルノズルと大型造形で新時代へ

本記事はPRを含みます

Bambu Lab H2Dとは?

X1Eを超える次世代モデル

2024年は新機種が発表されなかったBambu Lab。
そのまま2024年を終えると思いきや、まさかの新機種情報のリークがありました!

その名も「Bambu Lab H2D」。

2024.12初旬にRedditにてリーク情報が出た

まだまだ情報は少ないですが、現時点で判明した情報と筆者の予想(妄想)をまとめました。

H2Dを待つべきか、現行機種を買うべきかの判断基準もお伝えします。

結論:ほとんどの人は待つ必要なし

「H2D」はX1Eを超える最上位機種という予想がされています。

そのため、価格は最低でも50万円以上になると考えられます。

個人では手の出しにくい価格帯のため、ほとんどの人は待つ必要がありません。

現行機種のラインナップから選ぶことをオススメします!(私も先日P1Sを購入済)

H2Dを待った方がいい人

  • デュアルノズルが必須な方
  • 256mmを超える大型造形が必要な人
  • 会社への導入を検討している人や事業用途で使う人

デュアルノズルが必須な人

H2Dの目玉は、ノズルが追加され、デュアルノズルになる点です。
今までのBambu Labシリーズには無い機能のため、必須な方は待つ必要があります。
デュアルノズルで良くなる点は、後の章で解説します。

256mmを超える大型造形が必要な人

H2Dは大型化も予想されています。
Bambu Labの現行機種は最大でも256mm × 256mm × 256mmに留まっており、昨今他社が大型機種を出してきている中、造形サイズUPが切望されていました。

H2Dは造形サイズ情報は無いものの、本体サイズがUPすることから、造形サイズUPも予想されています。

会社への導入を検討している人や事業用途で使う人

H2Dは高額になることが予想されるため、購入できるのは必然的に会社へ導入する方や、事業用途で使われる方になります。

現行機種を買った方がいい人

  • 初めて3Dプリンタを使う方
  • 少ないスペースで3Dプリンターを使いたい人
  • コストパフォーマンスが良い機種を探している人

初めて3Dプリンタを使う方

趣味や副業の用途のために初めて3Dプリンタを買われる方は、現行機種で十二分にすばらしい体験ができます。

A1 mini・A1・P1Sから選ぶことをオススメします。

少ないスペースで3Dプリンターを使いたい人

H2Dの見逃せない点が、本体の大型化です。
現行機種は割とコンパクトな部類に入りますが、H2Dはかなり大き目です。
購入検討前に必ず設定スペースの確保が必要になってきます。

コストパフォーマンスが良い機種を探している人

あまり大きな声では言えませんが、H2Dのコストパフォーマンスは高くないと予想しています。

同じ金額を使うのであれば、P1SやX1-Carbonを複数購入した方が満足度は高くなると思います。

Bambu Lab H2Dの進化ポイント

ノズル数が増加!デュアルノズルでできることを大胆予想!

Bambu LabシリーズはAMSにより現行機種でも複数材料の造形に対応しています。

さらにデュアルノズルとなることで、どのような進化をするのか、筆者独自の視点で予想(妄想)します。

高速材料切替え

現行の単一ノズル唯一の弱点は材料切替に時間が掛かる点です。

元々高速造形を売りにするBambu Labですが、それはあくまで単一材料の場合です。

複数の色を使うと、一気に造形時間は大幅に長くなります。

デュアルノズル化すことで、弱点であった材料切替時間を大幅に短縮し、複数材料でも高速な印刷が可能になることが期待できます。

造形途中でのノズル径切替え

単一ノズルでは「一つの造形物内で複数の太さのノズルを使うこと」が絶対にできません。

一方、デュアルノズルの場合は一方を標準の「Φ0.4mm」、もう一方を「Φ0.2mm」にするような使い方が考えられます。

そうすれば、基本は「Φ0.4mm」で造形スピードの低下を最小限に抑えつつ、細かい造形が必要な部分を「Φ0.2mm」で造形する、というようないいとこ取りの使い方が可能です。

大きくなった造形サイズと本体サイズ

リーク画像を見ると、本体寸法が記載されており、現行機種よりも100mm以上大型化していることがわかります。

Redditでは現行機種と比較している人も

上記画像では横幅330mmはあるように見えます。

ただ、他社の競合製品で大型のものは350mmとなっているため、個人的にもそのあたりを超えてくると予想しています。

「AMS 2 Pro」へ進化!

その他の進化ポイントとしてはAMSです。

リーク画像内には「AMS 2 Pro」の文字が見えます。

おそらく、フィラメントドライヤーの機能は付くと予想しています。

発売時期・価格帯の予想

発売は2025年 1Qの予定!

下記はBambu Lab公式Twitterからの情報です。

重要な更新: 当社の新しい最上級 3D プリンターの発売は 2025 年第 1 四半期に延期されます。

私たちは、消費者向け 3D プリントの限界を押し広げる革新的な機能を磨き上げ、マシンが完璧に準備され、世界中のサポートが整うように時間をかけています。

待つ価値はあります – 約束します! 詳細は来年公開予定です。お楽しみに!

第一四半期とのことで、2025年3月までには発売される見込みとなっています。

ただ、投稿にもあるように、すでに一度延期しているため、さらに伸びてしまう可能性も考慮に入れておきたいです。

価格は80万円以上になる!?

気になる価格ですが過去X1-Carbonが¥249,000だったのに対し、X1Eは\458,000と約1.8倍になりました。

ハード面での大きな進化、大型化、現在の物価高や円安を考慮すると、同じように価格が上がった場合は

80万円を超える可能性もあります。

ただ、今は確定情報はないため2025年の正式発表を待ちましょう。

まとめ:色々書いたけどH2Dには期待したい!

2024年の年末に入ってきたビッグニュース「Bambu Lab H2D」。

現時点で判明していることは少ないですが「デュアルノズル」「大型化」「AMS 2 Pro」と期待せずにはいられないワードが並んでいます。

Bambu Lab公式𝕏もフォローして、続報を待ちましょう!

更新情報あれば、こちらの記事をアップデートしていきます。

個人でBambu Labの購入を検討されている方は、ぜひ下記記事もご覧ください!

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この記事を書いた人

家でも会社でも3Dプリンタを扱うメカ設計者。
すべてのメーカーが3Dプリンタを使うようになれば、日本のものづくりは変わります!
1社に1台が当たり前になるよう、3Dプリンタの情報発信に尽力します。