【Bambu Studio】AMSで色分け印刷!基本の設定方法と手順を解説

本記事はPRを含みます

Bambu LabではAMSを利用することで、フィラメントを自動切替して多色で印刷が可能です。

本記事ではBambu Studioでの色分け方法について、以下2種類の方法があります。

Bambu Studio 色分け方法
  1. 分割モデルを利用する方法
  2. 単体モデルで塗り分けして色を付ける方法

今回は「1.分割モデルを利用する方法」を解説します。

あわせてAMSスロットとの対応やプレビュー確認方法についても紹介します。

分割モデルを利用する方法

Bambu Studioでは、あらかじめ複数パーツに分けたモデルを読み込むことで、パーツごとに異なる色を割り当てられます。

この方法を使うと、部品ごとに色を変えたい場合や、複雑なモデルの多色印刷を簡単に設定できます。

STEP
分割モデルを用意する
Autodesk Fusion(旧:Fusion360)での例を解説する
STLでもOKだがここではSTEPで説明する
STEP
Bambu Studioにモデルを読み込む
3Dモデルの滑らかさを設定する(出てこない場合もある)
モデルの取込みが完了した状態
STEP
パーツごとに色を割り当てる
取込み直後は一体のパーツとなっているため分割する
同様に赤い玉も色を替える
STEP
プレビューで確認
色替え設定ができたら最後にスライスをクリック
お疲れさまでした!

まとめ

色分けの方法は今回紹介しなかった「単体モデルで塗り分けして色を付ける方法」もあります。

モデルを分割する必要がない手軽さもありますが、Bambu Studio上での塗り分けが難しかったり、平面だと塗り分けられないデメリットもあります。

今回ご紹介した方法は、モデル準備の大変さはありますが、確実な塗り分けと、任意の範囲指定が可能です。

必要に応じて使い分けてみてください。

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この記事を書いた人

家でも会社でも3Dプリンタを扱うメカ設計者。
すべてのメーカーが3Dプリンタを使うようになれば、日本のものづくりは変わります!
1社に1台が当たり前になるよう、3Dプリンタの情報発信に尽力します。